4.11 ステータスタイムライン
ここでは、稼働ステータスの一覧、ステータスタイムラインについて説明します。
4.11.1 ステータス一覧#
コンポーネントのステータスランプから、稼働ステータスを確認することができます。
稼働ステータスの種類は、次の通りです。
ランプ | ステータス名 | 説明 |
---|---|---|
正常 | コンポーネントが正常に稼働している | |
警告 | 問題が発生したが、コンポーネントの稼働は止まっていない | |
エラー | 問題が発生し、コンポーネントの稼働が止まっている | |
停止 | コンポーネントが停止している | |
停止中 | コンポーネントが稼働していた状態から、停止状態に移行している |
4.11.2 ステータスタイムライン#
コンポーネントの稼働ステータスの遷移履歴を確認することができます。 ステータスが警告・エラーの場合は、エラーコードを確認することができます。
4.11.2.1 閲覧#
ここでは、ステータスタイムラインの閲覧方法を説明します。 ステータスタイムラインに全コンポーネントの情報を表示させる方法と、個別コンポーネントの情報を表示させる方法があります。
4.11.2.1.1 全コンポーネント#
次の手順で、全コンポーネントの情報を表示したステータスタイムラインを表示することができます。
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ステータスタイムラインのアイコンを押下します。
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全コンポーネントのステータスの遷移履歴が表示されます。
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警告・エラーのステータスにマウスを合わせると、エラーコードが表示されます。
4.11.2.1.2 個別コンポーネント#
次の手順で、個別コンポーネントの情報を表示したステータスタイムラインを表示することができます。
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コンポーネントを右クリックします。
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「ステータスタイムライン」を選択します。
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個別コンポーネントのステータスの遷移履歴が表示されます。警告・エラーのステータスには、エラーコードが表示されます。
4.11.2.2 絞り込み#
ここでは、ステータスタイムラインに表示させる内容を絞り込む方法について説明します。
表示間隔
次の手順で、ステータスタイムラインの表示間隔を変更することができます。
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「間隔」を押下します。
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時間単位を選択します。
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選択した時間単位の範囲の分だけ、ステータスの遷移履歴が表示されます。
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上矢印アイコンを押下すると過去、下矢印アイコンを押下すると未来の履歴を表示します。
ステータス
次の手順で、指定したステータスのみステータスタイムラインに表示させることができます。
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ステータスにチェックを付けるか、または外します。
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ステータスの遷移履歴のうち、チェックを付けたものだけが表示されます。
4.11.2.3 エクスポート・インポート#
ステータスタイムラインの表示内容を、ファイルとして出力することができます。出力したファイルを別の環境のSpeeDBee Synapseに取り込んで表示させることで、稼働ステータスの情報を共有することが可能になります。
エクスポート
「エクスポート」を押下すると、ステータスタイムラインの表示内容を、ファイルとして出力することができます。
インポート
次の手順で、エクスポートしたファイルから情報を取得し、ステータスタイムラインを表示することができます。
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「インポート」を押下します。
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エクスポートしたファイルを選択します。
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ファイルから情報を取得し、ステータスタイムラインが表示されます。