3.1 インストール(Linux)
ここでは、SpeeDBee Synapse(Linux)のインストール/アンインストールの方法を説明します。
3.1.1 実行環境#
本パッケージの動作環境は、Ubuntu20(AMD64)/Ubuntu22(AMD64、ARM64)です。
上記以外の環境では、当該環境のマニュアルをご確認ください。
Data Flow Controller版はSynapseが初期状態でインストールされているため、この章の内容を行う必要はありません。
3.1.2 インストールおよびアップデート#
下記の手順で、デバイスにSpeeDBee Synapseをインストールすることができます。アップデート時も同様の手順となります。
ファイルを配置
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SpeeDBee Synapseのファイルを、デバイスの/tmpディレクトリへ配置します。下記は、Windows PowerShellからscpコマンドで配置する例です。
※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。PS >scp speedbeesynapse_ubuntu20_x.x.x-r0_amd64.deb (アカウント名)@(デバイスのIPアドレス):/tmp※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。PS >scp speedbeesynapse_ubuntu22_x.x.x-r0_amd64.deb (アカウント名)@(デバイスのIPアドレス):/tmp※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。PS >scp speedbeesynapse_ubuntu22_x.x.x-r0_arm64.deb (アカウント名)@(デバイスのIPアドレス):/tmp※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。PS >scp speedbeesynapse_raspi_bookworm_x.x.x-r0_arm64.deb (アカウント名)@(デバイスのIPアドレス):/tmp※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。PS >scp speedbeesynapse_debian12_x.x.x-r0_arm64.deb (アカウント名)@(デバイスのIPアドレス):/tmp
インストール及び起動
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sshを使用してデバイスへログインします。下記はWindows PowerShellからsshコマンドでログインする例です。
PS >ssh (アカウント名)@(デバイスのIPアドレス) -
下記のコマンドを実行し、SpeeDBee Synapseをインストールします。
※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。$ sudo apt install /tmp/speedbeesynapse_ubuntu20_x.x.x-r0_amd64.deb※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。$ sudo apt install /tmp/speedbeesynapse_ubuntu22_x.x.x-r0_amd64.deb※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。$ sudo apt install /tmp/speedbeesynapse_ubuntu22_x.x.x-r0_arm64.deb※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。$ sudo apt install /tmp/speedbeesynapse_raspi_bookworm_x.x.x-r0_arm64.deb※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。$ sudo apt install /tmp/speedbeesynapse_debian12_x.x.x-r0_arm64.debプロキシ経由でのインストール
社内にプロキシサーバ(フォワードプロキシ)を配置している環境でのインストールは、プロキシへの接続情報を明示的に設定する必要があります。 下記コマンドのように環境変数
http_proxy,https_proxyを指定してください。$ sudo http_proxy=<プロキシサーバーのurl> https_proxy=<プロキシサーバーのurl> apt install ...※Basic認証のユーザー名・パスワードを指定する場合は、以下のようにurlに含めてください。
http://<ユーザー名>:<パスワード>@<ホスト>:<ポート> -
下記のコマンドを実行し、SpeeDBee Synapseを起動します。
$ sudo systemctl start speedbeesynapse
ブラウザからアクセス
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ブラウザから下記のURLにアクセスすることで、SpeeDBee Synapseの画面を開くことができます。
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http://{ホスト名orデバイスのIPアドレス}:8120例)
http://192.168.1.3:8120SpeeDBee SynapseにアクセスするPCについて
インストールしたデバイスと同一のネットワークに属するPCから、ブラウザ(Google Chrome/Microsoft Edge)でSpeeDBee SynapseのURLにアクセスしてください。
ホスト名でアクセスする場合、PCがホスト名でアクセスできる環境設定が必要です。
※一部のiPad端末(Safari使用)でも動作確認を行っており、基本的な操作が可能です。アップデート後の操作について
SpeeDBee Synapseのアップデートを画面を表示したまま実施し、そのまま操作を継続すると正常に動作しない可能性があります。 アップデート後に設定を行う場合は、画面の再読み込み(リロード)を行ってください。 アップデート後に、マニュアルへ記載されている新しい画面項目が表示されないなどの症状がある場合は、ブラウザのキャッシュをすべて削除してください。
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http経由のため、初回アクセス時には画面上にセキュリティに関する警告が表示される場合があります。
https経由でのアクセス
https経由でSpeeDBee Synapseにアクセスすることも可能です。詳細は「HTTP/HTTPS通信」をご覧ください。
3.1.3 SpeeDBee Synapseの制御#
SpeeDBee Synapseをインストールしたデバイスにsshを使用してログインし、下記の各コマンドを実行することで、SpeeDBee Synapseを制御することができます。
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起動
$ sudo systemctl start speedbeesynapse -
再起動
$ sudo systemctl restart speedbeesynapse -
停止
$ sudo systemctl stop speedbeesynapse -
自動起動の有効化
この設定を行うことで、デバイスを再起動した場合に自動でSpeeDBee Synapseが起動するようになります。
$ sudo systemctl enable speedbeesynapse -
自動起動の無効化
この設定を行うと、デバイスを再起動した際にSpeeDBee Synapseは自動では起動しません。
$ sudo systemctl disable speedbeesynapse
3.1.4 アンインストール#
下記の手順で、デバイスからSpeeDBee Synapseをアンインストールすることができます。
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sshを使用してデバイスへログインします。下記はWindows PowerShellからsshコマンドでログインする例です。
PS >ssh (アカウント名)@(デバイスのIPアドレス) -
下記のコマンドを実行し、SpeeDBee Synapseをアンインストールします。
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ログや設定ファイル類を残す場合
$ sudo apt remove speedbeesynapse -
ログや設定ファイル類もすべて削除する場合
$ sudo apt purge speedbeesynapse
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再度SpeeDBee Synapseをインストールする場合の手順は、「インストール」に記載の手順と同じです。
アンインストール時にログや設定ファイル類を残していた場合は、再インストール後もその設定内容が引き継がれます。