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リリースノート

本章は、SpeeDBee Synapseのリリースノートです。

v.4.6.2 (2024/10/17)#

対象動作環境:Ubuntu20(amd64), Ubuntu22(amd64,arm64), RaspberryPiOS(bookworm 64bit), Windows10(64bit 22H2以降), Windows11(64bit 23H2以降), 特殊環境(Arm32 bit)

  • 仕様変更、改善
    • メール送信コンポーネントにおける送信失敗時のエラー通知改善
  • 下記の不具合を修正
    • Azureエミッタ、AWSエミッタ、FTP/SFTPエミッタが特定の条件で起動できなくなる
    • Ethernet/IP書き込みコンポーネントにおいて一部の受信データが欠落していた場合にエラーとなってしまう
    • 入力ポート設定のタンブリングウィンドウにおいて、RAW_DATAをOFFにして集約すると、指定幅による集約結果が得られない
    • Ethernet/IP書き込みで一部の構造体の書き込みに失敗する

v.4.6.0 (2024/9/30)#

対象動作環境:Windows10(64bit 22H2以降), Windows11(64bit 23H2以降)

  • Windows対応
  • 仕様変更、改善
    • VIDEOコレクタにおいて、保存先に入力できる文字数上限を200文字へ変更
    • Cカスタムコンポーネントサンプルのディレクトリ構成を変更
    • Grafanaのデータソースに設定するURLをSynapseの画面から指定できるように改善
    • EthernetIPコレクタにおいて、BOOL型配列を変数名のみで指定した場合、配列数が0または1ならタプルの1要素目を登録するように対応
  • 下記の不具合を修正
    • 演算コレクタにおいて、複数の入力データをトリガとした計算式を設定した場合、コレクタが異常停止する
    • 演算コレクタにおいて、複数の入力データを演算する際にトリガを一つのみ設定すると、演算結果が不正となる
    • SFTPエミッタにおいて、ファイルが意図したものとは異なるディレクトリに配置されることがある
    • SFTPエミッタ稼働中にSSH接続が増え続ける
    • MQTTエミッタにおいて、QoSが1または2の場合であっても、ネットワーク切断->再開時にメッセージが欠損することがある

v.4.5.1 (2024/9/20)#

対象動作環境:特殊環境(Arm32 bit)

  • Ethernet/IPコレクタ配列要素を指定しての取得を追加
  • 下記の不具合を修正
    • Ethernet/IP書き込みでBOOL配列の書き込みができない
    • Ethernet/IPコレクタでBOOL配列の読み込みができない
    • イベントトリガの設定を変更した際に場合によってはトリガが実行されない
    • Ethernet/IPコレクタの長時間データ取得で周期がずれる

v.4.5.0 (2024/9/6)#

対象動作環境:特殊環境(Arm32 bit)

  • PLCコレクタPLC書き込みにてOMRON Sysmac NJ/NXを追加
  • Ethernet/IP書き込みのプロトタイプを追加
  • 下記の不具合を修正
    • pythonコンポーネントの入力ポートに配列データが入ってきた場合、全て0番目の要素と同じ値になる
  • 内部変更
    • WebAPIのアドレス設定を127.0.0.1に変更
    • コアのポート変更時の内部挙動を変更
    • system_configの不要になった設定項目を削除
    • イベントトリガの挙動を変更
    • ポート番号のチェックを追加

v.4.4.0 (2024/7/31)#

対象動作環境:Ubuntu20(amd64), Ubuntu22(amd64,arm64), RaspberryPiOS(bookworm 64bit)

  • 実行ライセンス設定の出力のエクスポート時に対象パネルと自動起動の有無を選択する機能を追加
  • カスタムコンポーネント用Python-APIに最新値取得関数を追加
  • HTTP/HTTPS通信の設定画面にWebUIが使用するアドレス/ポートの設定項目を追加
  • ソフトウェア情報画面にライセンス判定用MACアドレスの情報を表示
  • ソフトウェア情報画面にて不正なライセンスキーを入力したときのエラー表示を改善
  • 下記の不具合を修正
    • ステータスタイムラインで再起動前のデータを取得するをONにしたときにコアが異常終了する
    • 特定のコンポーネントをCSV/JSONシリアライザに繋ぐとシリアライザがエラーで停止する
  • ドキュメント改善
    • Pythonカスタムコンポーネントのファイル名についての補足
    • Modbusのアドレス範囲についての補足
    • 文章校正(誤字脱字の修正、解りづらい文章表現の改善等)
  • 内部変更
    • コアのライブラリ構成変更
    • インストールスクリプトのログとエラー判定の改善
    • 永続化データの出力間隔のデフォルト値変更(1秒→20秒)

v.4.3.0 (2024/8/2)#

対象動作環境:特殊環境(Arm32 bit)

  • 4.2以降の一部の修正を反映した上で、特殊環境へ移植

v.4.2.2(2024/6/28)#

対象動作環境:Ubuntu20(amd64), Ubuntu22(amd64,arm64), RaspberryPiOS(bookworm 64bit)

v.4.1.0 (2024/6/17)#

対象動作環境:Ubuntu22(arm64)

  • 実行ライセンス機能の追加
  • Grafana連携においてGrafanaのサービスアカウント機能に対応
  • Pythonカスタムコンポーネントの実行用に、カスタムコンポーネント設定画面からのwhlファイルの登録・インストールに対応
  • カスタムUIにおいて入れ子になったデータ構造の定義に対応
  • カスタムUIにおいて設定画面のサイズ指定に対応
  • SpeeDBee Synapseドキュメント校正(誤字脱字の修正、解りづらい文章表現の改善等)
  • 不具合の修正
    • ディスク空き容量が不足した場合の動作改善
    • ステータスタイムラインにおけるエラー情報の表示改善
    • 永続化されたデータベースが特定の条件で保存期間を過ぎても削除されなくなる不具合を修正
    • PLCコレクタMELSECプロトコルにおいてbitレジスタに0を書き込めなくなる不具合を修正
    • adminユーザーを無効化できない不具合を修正
    • PLCコレクタFINSプロトコル利用時にシステムが再起動する不具合を修正
    • PLCコレクタMELSEC(3E)プロトコルのZRレジスタ利用時に指定アドレスと異なるアドレスにアクセスしてしまう不具合を修正
    • コアプロセス起動時の処理改善

v.4.0.2 (2024/4/1)#

対象動作環境:Ubuntu20(amd64), Ubuntu22(amd64,arm64)

  • SpeeDBee Hiveを進化させた新製品「SpeeDBee Synapse」をリリースしました。