8. 後方互換に関して
本章では、後方互換に関して説明します。
8.1 概要#
SpeeDBee Synapseの後方互換の考え方について説明します。
8.1.1 後方互換の対象#
後方互換の対象は、初回2024年度発売の「SpeeDBee Synapse」を対象とします。それ以前の他製品、類似製品は後方互換の対象外となります。(製品互換はありません)
対象 | 説明 |
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設定情報 | ユーザーの設定した各種情報。(パネル、コンポーネント設定等、ユーザー管理情報を含む) |
コンポーネント | SpeeDBee Synapseが提供するコンポーネント。 ユーザーが追加したカスタムコンポーネントを含む。 |
8.1.2 後方互換#
後方互換の基本的な考え方としては、原則は後方互換を意識した製品提供を行います。
- リビジョン、マイナーバージョンアップデート
既存の設定のままアップデート可能で、後方互換を維持します。 (内部設定の構造変更などはアップデート処理にて行う場合もありますが、ユーザーが意識する必要はありません)
- メジャーアップデート
大規模な機能拡張などを行った際のアップデートです。この場合、原則は後方互換の維持に努めますが 後方互換をサポートしない場合があります。その際のアップデート手順については、アップデート時に詳細と合わせて 個別の情報提供を行います。