11. アクティブタグコレクタ#
アクティブタグコレクタの参照/登録/更新を行います。
11.1 アクティブタグコレクタの登録#
アクティブタグコレクタの登録を行います。
- アクティブタグの
をクリックします。
-
下表の項目を入力し、保存をクリックします。タグの設定に関しては、アクティブタグの追加・削除・起動・停止をご覧下さい。
入力項目 説明 アクティブタグコレクタ名 コレクタ名 シリアル 接続するシリアルデバイス 無効にする コレクタの稼働を無効にする(設定のみ行う場合に利用)
補足1
「シリアル」は「ユーザーガイドの設定」にて設定したシリアルデバイスを選択します。
補足2
保存をクリックすることで、アクティブタグの種別に基づき、データ一覧が自動で作成されます。
11.2 アクティブタグコレクタの参照・更新・削除#
アクティブタグコレクタの参照・更新・削除を行います。
- サブメニューから参照するアクティブタグコレクタをクリックし参照します。
- 変更項目を入力後「保存」をクリックし設定を更新します。 コレクタを削除したい場合は「削除」をクリックし設定を削除します。
Note
コレクタを削除すると、データで設定した収集項目がなくなります。 エミッタにて、そのデータ項目を利用している場合、自動削除されます。
11.3 アクティブタグの追加・削除・起動・停止#
11.3.1 アクティブタグの追加#
- 「タグ追加」をクリックすると、表に列が追加されます。
-
下記の項目を入力後「保存」をクリックし、タグを追加します。
入力項目 説明 タグ名 タグにつける任意の名称(空欄可) ID タグのID 種別 タグの種別
注意
「保存」ボタンをクリックするまでは、タグの追加は完了しません。
11.3.2 アクティブタグの削除#
- 削除するタグの「選択」にチェックを付けて、「タグ削除」をクリックします。
- 「保存」をクリックし、タグを削除します。
注意
「保存」ボタンをクリックするまでは、タグの削除は完了しません。
11.3.3 アクティブタグの起動#
-
起動するタグの「選択」にチェックを付けて、下記の項目を入力した後、「タグ起動」をクリックします。
入力項目 説明 起動遅延(msec) タグを起動する際に遅延させる時間(空欄の場合は遅延なし)
※1タグを選択した時だけ入力できます。
※2「タグ起動」をクリックした時に保存されます。 -
ダイアログボックスでOKをクリックし、タグの起動指示をリーダーに登録します。
注意
アクティブタグコレクタの登録が完了していない場合は、タグの起動はできません。
11.3.4 アクティブタグの停止#
- 停止するタグの「選択」にチェックを付けて、「タグ停止」をクリックします。
- ダイアログボックスでOKをクリックし、タグの停止指示をリーダーに登録します。
注意
アクティブタグコレクタの登録が完了していない場合は、タグの停止はできません。
11.4 データの編集#
アクティブタグコレクタで扱うデータの収集設定を行います。
11.4.1 登録#
データの登録は、アクティブタグの登録時に自動で行われます。登録されるデータは、アクティブタグの種別に基づきます。タグの種別と登録されるデータの対応は下記の通りです。
種別 | データ | 型 |
---|---|---|
温湿度 | {タグ名又はID}_temperature | DOUBLE |
{タグ名又はID}_humidity | DOUBLE | |
加速度 | {タグ名又はID}_acceleration | FLOAT |
磁気 | {タグ名又はID}_magnetic | INT_8 |
圧力 | {タグ名又はID}_pressure | DOUBLE |
11.4.2 更新#
-
サブメニューから参照するアクティブタグコレクタをクリックして、データ一覧の「編集」をクリックします。
-
データ一覧から変更したい項目を選択します。
-
変更する項目を入力し、更新をクリックします。
入力項目 説明 データ名 取得するデータの名称(変更不可) データ型 取得するデータの型(変更不可) 配列数 取得するデータの配列数(変更不可) 数値変換 収集した値を変換して登録を行う 登録条件 収集した値をデータベースに登録する条件の設定を行う 無効にする 情報収集を無効にする(設定のみ行う場合に利用) 永続化する ストレージ上に保存する リアルタイム分析を使用する リアルタイム分析を利用する。 Note
数値変換、登録条件の詳細は「ユーザーガイドのコレクタの共通機能」をご参照ください。
リアルタイム分析の詳細は 「ユーザーガイドのリアルタイム分析について」 をご参照ください。