2. オプションコレクタ#
2.1 オプションコレクタとは#
SpeeDBee Hiveでは、データの収集を行うモジュールのことを"コレクタ"と呼びます。 標準ではPLC等のデータを収集する"コレクタ"が用意されていますが、オプションを購入いただくことで、その他のコレクタを使用することができます。本ドキュメントでは、その使用方法を説明します。
2.2 オプションコレクタの有効化#
オプションのコレクタを利用するには、該当コレクタが有効なライセンスコードを入力する必要があります。詳細は、ユーザーガイドの「ライセンス設定」を参照してください。
現在公開しているオプションコレクタは以下になります。
名称 | 説明 |
---|---|
VIDEOコレクタ | RTSPに対応したネットワークカメラの動画データを収集するコレクタ。この機能は、SALTYSTER製i-Triggerと同一の機能となります。詳しくは、i-Trigger(ユーザーガイド)の「カメラ」を参照してください。 |
MQTTコレクタ | MQTTプロトコルを利用して、データ収集するコレクタ。利用するには、MQTTブローカーを別途用意する必要があります |
EnOceanコレクタ | EnOcean Generic Profile1.1に対応したセンサーのデータを収集するコレクタ |
OCRコレクタ | VIDEOコレクタの撮影画像から文字認識機能によるデータ収集するコレクタ。この機能を利用するには、VIDEOコレクタが必要です。詳しくは、i-Trigger(ユーザーガイド)の「OCRコレクタ」を参照してください。 |
Deguコレクタ | ※公開予定 |
RFIDコレクタ | RFIDリーダーを用いて、RFIDタグからEPCやユーザーメモリなどの情報を収集するコレクタ |
イベントコレクタ | イベントの発火を元に、イベント発火時の情報を収集するコレクタ |
演算コレクタ | 複数のコレクタのデータ同士を計算して、その結果を登録するコレクタ |
作業検出RFIDコレクタ | RFIDタグを読み取り、作業状況を検出するコレクタ |
Edgecross RT Receiver | Edgecrossのリアルタイム配信I/Fからデータを収集するコレクタ |
Edgecross RT Receiverは、Windows,Ubuntu20,Raspberry Pi bullseyeのみサポートしています。