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インストール手順 Linux#

実行環境#

本パッケージの動作環境は、RaspberryPi/Ubuntu18/Ubuntu20です。 Windows版については、Windows版SpeeDBeeHive_i-Triggerインストール手順を参照してください。
添付されているdebファイル(インストールパッケージファイル)を、対象のデバイス(PC/RaspberryPi)に格納した上で、以下の手順でインストールを実施してください。

各コマンドを実行するアカウントについて

各コマンドは、管理者権限のアカウントで実行してください。

デバイスへdebファイルを配置#

下記の手順で、インストール先のデバイスのOSを確認し、debファイルを配置します。

  1. デバイスのIPアドレス確認

    デバイスにモニター、マウス、キーボードを接続しターミナルから下記のコマンド実行し、デバイスのIPアドレスを確認します。

    • デバイスのIPアドレスの確認方法

      デバイスにモニター、マウス、キーボードを接続しターミナルから実行し、対象のネットワーク機器(eth0~(有線)、wlan0~(無線)等)のIPアドレスを確認します。

      $ sudo ip -4 addr show
      
  2. デバイスのOSバージョンの確認

    デバイスにモニター、マウス、キーボードを接続しターミナルから実行する又は、sshで接続し下記のコマンド実行で、OSバージョン/コードネームを確認します。

    $ lsb_release -a
    Description: Ubuntu xx <=== このバージョンを確認します。
    
    $ lsb_release -a
    Codename:       buster <=== このコードネームを確認します。
    

    デバイスで ssh を使用する場合の設定(例)

    ssh:ネットワークを通じて別のコンピュータを安全に遠隔操作するための通信プロトコル、ソフトウェア

    • 以下の手順をデバイスのターミナルから行います。
      (デバイスにモニター、マウス、キーボードを接続し実行)
    1. ssh サーバーのインストール

      $ sudo apt-get install openssh-server
      
    2. ssh サーバーサービスの有効化

      $ sudo systemctl enable ssh
      
    3. ssh サーバーサービスを開始

      $ sudo systemctl start ssh
      
    • sshサービスの有効化
    $ sudo raspi-config nonint do_ssh 1
    

    PCからsshを使用しデバイスへ接続する場合

    Windows PowerShellからsshコマンドで接続する例です。

    PS >ssh (管理者権限のアカウント)@(デバイスのIPアドレス)
    
  3. speedbeehiveのdebパッケージファイルを/tmpディレクトリへ配置

    下記は、Windows PowerShellからscpコマンドで配置する例です。

    PS >scp (debファイルパス) (管理者権限のアカウント)@(デバイスのIPアドレス):/tmp
    

    ※ソフトウエアフォルダの対象debファイル(OS、バージョン / コードネーム):

    • Ubuntu - バージョン:

      • 18:(解凍フォルダ)\ソフトウェア\ubuntu18\speedbeehive_x.x.x-r0_amd64.deb
      • 20:(解凍フォルダ)\ソフトウェア\ubuntu20\speedbeehive_x.x.x-r0_amd64.deb
      • 18:(解凍フォルダ)\ソフトウェア\ubuntu18\i-trigger_x.x.x-r0_amd64.deb
      • 20:(解凍フォルダ)\ソフトウェア\ubuntu20\i-trigger_x.x.x-r0_amd64.deb
    • RaspberryPi - コードネーム:

      • buster:(解凍フォルダ)\ソフトウェア\raspi\speedbeehive_x.x.x-r0_armhf.deb
      • bullseye:(解凍フォルダ)\ソフトウェア\raspi_bullseye\speedbeehive_x.x.x-r0_armhf.deb
      • buster:(解凍フォルダ)\ソフトウェア\raspi\i-trigger_x.x.x-r0_armhf.deb
      • bullseye:(解凍フォルダ)\ソフトウェア\raspi_bullseye\i-trigger_x.x.x-r0_armhf.deb

    (各フォルダ内のspeedbeehive-op-enocean_~.debファイルは、EnOceanセンサーを利用する場合に別途利用するパッケージです。)

speedbeehive:SpeeDBee Hive 実行ソフトウェア

利用形態#

speedbeehiveの実行方法として、以下のいずれか選択することになります。

  • 利用形態1(単独でWebサーバーを利用しない場合):
    speedbeehive単体でHTTPサーバーとなり、ブラウザからspeedbeehiveを利用する
  • 利用形態2(既にWebサーバー(Apache2/lighttpd)を利用又は、単独でWebサーバーを利用する場合):
    Apache2/lighttpなどのWebサーバーを利用し、ブラウザからspeedbeehiveを利用する

利用形態の選択について

Apache2/lighttpなどのWebサーバーを利用しない場合、利用形態1を使用して下さい。

以降の説明は、利用形態1の利用方法について記載しております。

以下の手順で、speedbeehiveをインストールしてください。

利用形態1について#

ここからは、「利用形態1:speedbeehive単体でHTTPサーバーとなり、ブラウザからspeedbeehiveを利用する」について記載しています。
以下の手順(「利用形態1:インストール」~「利用形態1:動作確認及びライセンス登録方法」)で、speedbeehiveのインストールを行って下さい。

利用形態1:インストール#

下記のaptコマンドを実行し、インストールを行います。

  • aptコマンドでのインストール

    • Ubuntuの場合:

      $ sudo apt-get install /tmp/speedbeehive_x.x.x-r0_amd64.deb
      
      $ sudo apt-get install /tmp/i-trigger_x.x.x-r0_amd64.deb
      
    • RaspberryPiの場合

      $ sudo apt-get install /tmp/speedbeehive_x.x.x-r0_armhf.deb
      
      $ sudo apt-get install /tmp/i-trigger_x.x.x-r0_armhf.deb
      

    ※x.x.xの部分には、バージョン番号が入ります。

利用形態1:実行#

下記の手順で、speedbeehive/i-triggerの有効化と実行を行います。
(speedbeehive/i-triggerの設定サーバーサービスの有効化と実行)

  1. 有効化

    $ sudo systemctl enable sbhived-setting-server
    
  2. 実行

    $ sudo systemctl start sbhived-setting-server
    

利用形態1:動作確認及びライセンス登録方法#

動作確認#

下記の手順で動作確認を行ってください。

  1. ブラウザからのURLアクセス

    ブラウザから下記のURLにアクセスします。

    • http://{ホスト名orデバイスのIPアドレス}/hive

      例)http://192.168.1.3/hive

      動作確認を行うPCについて

      インストールしたデバイスと同一のネットワークに属するPCから、ブラウザ(Google Chrome/Microsoft Edge)で下記のURLにアクセスしてください。
      ホスト名でアクセスする場合、PCがホスト名でアクセスできる環境設定が必要です。

  2. ユーザ名、パスワード入力

    ブラウザからURLへのアクセス時に、ユーザー/パスワードの入力を求められるので、下記の通り入力し[ログイン]をクリックします。

    パスワード設定について

    このパスワードは、「システム」-「パスワード変更」画面から変更可能です。

    • ユーザー名: admin
    • パスワード: admin

    インストール7

    下記の画面が表示されます。 インストール8

ライセンス登録#

初回インストール時には、ライセンスキーが登録されていません。下記の手順で登録してください。 登録後、「制御」の画面からHiveを使用できるようになります。

  1. ソフトウェア情報画面表示

    「システム」-「ソフトウェア情報」をクリックしソフトウェア情報画面を開きます。 インストール9

  2. ライセンスコード入力

    ライセンスコード入力欄にライセンスキーを入力後、[更新]ボタンをクリックします。 インストール10

注意

  • ブラウザ側に古いspeedbeehiveのキャッシュが残っている場合、正常にWeb画面が表示されないことがあります。 その場合は、ブラウザのキャッシュを削除してアクセスを試してください。

  • ライセンスキーが無効な場合、speedbeehiveを使用できません。 上記でアクセスしたWeb画面上の「システム」-「ソフトウェア情報」の項目(ライセンスコード)を入力し、ライセンスキーを登録してください。

利用形態1:上書きインストール#

「インストール」で再インストールを行ってください。

利用形態を変更する場合は、「補足:利用形態の変更」をご参照ください。

利用形態1:サービス自動起動の無効化/有効化及び再起動#

speedbeehiveのインストール後に、サービスの自動起動の無効化/有効化、再起動を行う場合は、下記の手順を行ってください。

  • サービス自動起動の無効化#

    サービス停止後無効化:

    1. サービスの停止

      $ sudo systemctl stop sbhived-setting-server
      
    2. サービスの自動起動の無効化

      $ sudo systemctl disable sbhived-setting-server
      
  • サービス自動起動の有効化#

    サービス有効化後開始:

     サービス有効化後開始を行う場合は、「利用形態1:実行」をご参照ください。

  • サービスの再起動#

    サービス再起動:

    $ sudo systemctl restart sbhived-setting-server
    

利用形態2について#

ここからは、「利用形態2: Apache2/lighttpなどのWebサーバーを利用し、ブラウザからspeedbeehiveを利用する」について記載しています。
以下の手順(「利用形態2:事前準備」~「利用形態2:動作確認及びライセンス登録方法」)で、speedbeehiveのインストールを行って下さい。

利用形態2:事前準備#

Web サーバーをインストールし、有効にする必要があります。
以下は、Webサーバー(Apache2/lighttpd) をインストールし、有効にする例です。

  1. Web サーバーのインストール#

    • Webサーバーのインストール

      Webサーバーがインストールれていない場合

      Webサーバーがインストールれていない場合、インストールを行います。

      $ sudo apt-get install -y apache2
      

      Apache2のインストール状況の確認方法

      $ sudo apt show apache2
      
      $ sudo apt-get install -y lighttpd
      

      lighttpdのインストール状況の確認方法

      $ sudo apt show lighttpd
      
  2. Web サーバーの有効化#

    • Webサーバーの有効化
      Webサーバーサービスの有効化を行います。

      $ sudo systemctl enable apache2
      
      $ sudo systemctl enable lighttpd
      

利用形態2:インストール#

利用形態に伴う再インストールは、必要ありません。
まだインストールしていない場合、又は、上書きインストールを行う場合は、「利用形態1:インストール」をご参照ください。

利用形態2:実行#

下記の手順で、Webサーバー連携設定、設定サービスの有効化と実行を行います。
speedbeehive Webサーバー連携設定、設定サービスの有効化と実行、Webサーバーの再起動)

  1. Webサーバー連携設定#

    $ sudo /usr/local/share/speedbeehive/setup-server.sh apache2
    
    $ sudo /usr/local/share/speedbeehive/setup-server.sh lighttpd
    
  2. speedbeehiveの設定サービスの有効化と実行#

    1. 有効化

      $ sudo systemctl enable sbhived-setting
      
    2. 実行

      $ sudo systemctl start sbhived-setting
      
  3. Webサーバーの再起動#

    $ sudo  systemctl restart apache2
    
    $ sudo  systemctl restart lighttpd
    

利用形態2:動作確認及びライセンス登録方法#

  「利用形態1:動作確認及びライセンス登録方法」をご参照ください。

利用形態2:上書きインストール#

  1. 「インストール」で再インストールを行ってください

  2. 以下のコマンドを実行してください

    $ sudo /usr/local/share/speedbeehive/setup-server.sh apache2
    
    $ sudo /usr/local/share/speedbeehive/setup-server.sh lighttpd
    

「動作確認方法及びライセンス登録方法」をご参照ください。

利用形態2:サービス自動起動の無効化/有効化及び再起動#

speedbeehiveのインストール後に、サービスの自動起動の無効化/有効化、再起動を行う場合は、下記の手順を行ってください。

  • サービスの自動起動の無効化#

    サービス停止後無効化:

    1. サービスの停止

      $ sudo systemctl stop sbhived-setting
      

    2. サービスの自動起動の無効化

      $ sudo systemctl disable sbhived-setting
      

  • サービスの自動起動の有効化#

    サービス有効化後開始:

     サービス有効化後開始を行う場合は、「利用形態2:speedbeehiveの設定サービスの有効化と実行」をご参照ください。

  • サービスの再起動#

    サービス再起動:

    $ sudo systemctl restart sbhived-setting
    

アンインストール#

インストールされたSpeeDBee Hiveのソフトウェアを削除する場合、以下のいずれかを実施してください。

  • ログや設定ファイル類を残す場合

    $ sudo apt-get remove speedbeehive
    
    $ sudo apt-get remove i-trigger
    
  • ログや設定ファイル類もすべて削除する場合

    $ sudo apt-get purge speedbeehive
    
    $ sudo apt-get purge i-trigger
    

再度SpeeDBee Hiveをインストールする場合の手順は、「インストール実行」に記載の手順と同じです。

アンインストール時にログや設定ファイル類を残していた場合は、再インストール後もその設定内容が引き継がれます。

補足#

利用形態の変更#

利用形態を変更する場合は、起動中のサービスを無効化した後に再度、切替後のサービスの有効化を行ってください。

利用形態の実行について

  • ※異なる利用形態は、同時に実行できません。直前に有効化した利用形態が優先され、それ以外の利用形態は、自動的に終了します。
  • 利用形態1 から利用形態2 へ変更する場合

    下記の手順で利用形態の変更を行って下さい。

    1. 設定サーバーサービスの無効化

      「利用形態1:サービス自動起動の無効化」でサービスの無効化を行ってください。

    2. 切替後のWebサーバーの有効化

      「利用形態2:事前準備」でWebサーバーの有効化を行ってください。

    3. 設定サービスの有効化と実行

      「利用形態2:実行」でWebサーバー連携設定、設定サービスの有効化と実行及び、Webサーバーの再起動を行ってください。

  • 利用形態2 から利用形態1 へ変更する場合

    下記の手順で利用形態の変更を行って下さい。

    1. 設定サービスの無効化

      「利用形態2:サービス自動起動の無効化」でサービスの無効化を行ってください。

    2. Web サーバーの停止及び無効化

      Web サーバーがPort番号 80 を使用している場合

      Web サーバーの停止及び無効化設定が必要です。
      その場合、下記の手順を行ってください。

      1. Web サーバーサービスの停止

        $ sudo systemctl stop apache2
        
      2. Web サーバーサービスの無効化

        $ sudo systemctl disable apache2
        
      1. Web サーバーサービスの停止

        $ sudo systemctl stop lighttpd
        
      2. Web サーバーサービスの無効化

        $ sudo systemctl disable lighttpd
        
    3. 設定サーバーサービスの有効化と実行

      「利用形態1:実行」で設定サーバーサービスの有効化、実行を行ってください。