ダウンロードデータ(最新版)

最新バージョン:SpeeDBeeSynapse_v4.7.2

サポートコンテンツをご利用ください

インストール手順の補足説明や、サンプル用の各種コンポーネント(コレクタ、エミッタ、ロジック、アクションなど)の使い方を説明するPDFドキュメント、サンプルファイルがダウンロードできます。サポートコンテンツのご利用はこちらから。

v4.7.2
下記プラットフォームに対応

・Ubuntu 22.04 LTS(arm64/amd64)
・Ubuntu 20.04 LTS(amd64)
・Raspberry Pi OS (bookworm 64-bit)
・Windows 10 Pro/Windows 11 Pro
 Windows Server 2022 Standard (Desktop Experience) 21H2以上

※カメラ連携と関連する機能は、「i-Trigger拡張パッケージ」として含まれており、別途インストール必要があります。
ユーザーガイドを参照してください。

※Grafana連携で使用するGrafanaは、以下のバージョンで動作確認済みです。
・Grafana 10.4.5
・Grafana 9.5.9
・Grafana 11.1.0

注意点

Grafana利用上の注意

SpeeDBee SynapseはGrafana連携機能で、Grafanaに「SpeeDBee Synapse」というフォルダを作成します。
Grafana連携機能を利用してGrafanaにグラフを追加する際に、「SpeeDBee Synapse」フォルダにユーザーが手動で追加したダッシュボードは削除されてしまうため、ご注意下さい。

SpeeDBee Synapseが自動生成したダッシュボードは、Grafana連携の設定で変更がある度に、SpeeDBee Synaps側で自動で情報が更新されます。 そのため、SpeeDBee Synapseが生成したダッシュボードを手動では編集しないで下さい。

手動でダッシュボードを管理したい場合は、「SpeeDBee Synapse」フォルダ以外の場所に任意のダッシュボードを追加してください。

SpeeDBee Synapse v4.6.2 不具合について

Raspberry Pi OS (bookworm 64-bit)のカスタムコンポーネントで不具合を確認しています。
詳細、暫定処置、対応については下記をご確認ください。尚、最新の v4.7.2 では、この問題は修正対応済みです。

現象
カスタムコンポーネントでインポートした外部モジュールがimportできない

※ Raspberry Pi OS (bookworm 64-bit)バージョン4.6以降で発生しています。
  Raspberry Pi OS (bookworm 64-bit)バージョン4.5.1以前では発生していません。
原因
依存モジュールの定義情報の不足
暫定処置
「/var/speedbeesynapse/config/hive_config_base.json」のcomponent_python_pathsに
「../dynlibs/pyvenv/lib/python3.11/site-packages」を追加し、サービスを再起動することで回避できます。

hive_config_base.json抜粋

“component_python_paths”: [
“{{BINDIR}}/../share/pycomponent_standard.zip”,
“{{BINDIR}}/../share/pycomponent_itrigger.zip”,
“{{BINDIR}}/../share/pycomponent_standard_modules”,
“{{BINDIR}}/../built_in_custom_components/py”,
“../standard-component-packages”,
“../components_python_python1”,
“../dynlibs/pyvenv/lib/python3.8/site-packages”,
“../dynlibs/pyvenv/lib/python3.9/site-packages”,
“../dynlibs/pyvenv/lib/python3.10/site-packages”,
“../dynlibs/pyvenv/lib/python3.11/site-packages”, <—- この行を追加します
“../dynlibs/pyvenv/Lib/site-packages”
],

対応方針
2025年1月31日 リリース v4.7.2 で対応済み

推奨環境

〇 推奨スペック
  • CPU: 1.5GHz (2core) 以上
  • Memory: 2GB 以上
  • ストレージ使用量: 少なくとも200MB  
    ※ストレージがSDカードの場合はUHS1以上であること
  • Raspberry Pi であれば 4
〇 最低スペック
  • CPU: 1.2GHz (2core) 以上
  • Memory: 1GB 以上
  • ストレージ使用量: 少なくとも200MB  
    ※ストレージがSDカードの場合はUHS1以上であること
〇 データの永続化、ログファイルによるストレージ使用量

ファイルの永続化、ログファイルなど別途ストレージを消費します。
ログは最大で約3GB、その他は永続化させるデータ数、永続化期間に依存しますが 10GBほど確保することを推奨します。

また、i-Trigger拡張パッケージを利用して、動画を保存する場合、さらにストレージの消費量が増えます。
カメラの台数、画質、動画を保存しておく期間などにも影響しますが、目安としては、50GB以上確保することを推奨します。

注意点

動作に必要なCPU性能やメモリ容量は、SpeeDBee Synapseの用途や利用状況によって、推奨環境より高いスペックが必要になる場合があります。