カメラ動画とPLCデータの紐付け

製造ラインのチョコ停監視

PLCデータ取得

カメラでラインを録画

指定イベントデータ切り出し

切り出しデータのダウンロード

専用ビューワ

カメラ同時接続4台(標準)

チョコ停監視・工場内ドラレコ

既存の設備に取り付けOK

IPカメラ対応 H264、Rtspサポート

時間軸でのデータ紐付け  

障害発生時の状況確認・原因特定

カメラ
標準4台同時接続

専用ビューワ
動画とデータを確認

ダウンロード
mp4 / JSON


i-Trigger(アイトリガー)

i-Trigger(アイトリガー)は、製造業におけるチョコ停を監視するソリューション パッケージです。
既存の設備に取り付けることで、製造ラインに異常が発生した際に、PLCやセンサーから、異常発生前後の数値データ、カメラで撮影した動画データを自動的に切出し指定のファイル書式で保存します。

動画データと、PLCからの数値データを時間軸で紐づけし閲覧できるビューワ機能が標準で装備されており、異常発生時の状況を
ビューワで視覚的に確認できます。

本製品はバックエンドのエンジンとして、SpeeDBee Hive を使用しています。
そのため、基本機能に追加して、SpeeDBee Hive と同じ機能を利用する事も可能です。

標準で使用できる基本機能は以下の通りです。

  • PLCコレクタ(SpeeDBee Hiveで使用できるPLCは全て接続可能)
  • 収集した各種データを、時系列データベースに一時的に保存・バックアップする
  • データの閾値判定によるアクション設定(アラート発信等)
  • 指定時間帯でのデータ切出し、及びデータの取りまとめ
  • 指定の書式でのファイル出力
  • ビューワ

システムイメージ

デモンストレーション動画

i-Trigger 利用シーン

障害原因
特定

障害が発生した時点を軸に、障害発生前のデータと、障害発生後のデータを切り出します。

接続した機器の数値データに設定した判断値で異常値を検知し、切り出したデータは専用ビューワ上でグラフ表示されます。切り出した時間帯の動画もセット表示されるため、遠隔環境においても、障害の状況と機器データを確認することができるため、障害が発生しても迅速な原因究明が可能になります。

データ
切り出し

データの切り出しは、イベントのトリガとなる異常値の判定をもとに行います。

ラインからの停止(障害)情報、センサ機器からの異常値検知、動画からの画処理による異常値検知などが、判定値として使用できます。

切り出された数値・動画データは時間軸でシンクロして専用ビューワで表示されます。

収集したデータは、各種クラウドサービス、サーバ、上位システム、BIツール、グラフツール、OPCUAツール、JSON/CSVファイルとして転送することが可能です(動画を除く)

※送信・連携はオプション機能となります。ご利用を検討の際はご相談ください。

ドラレコ

カメラによるデータの常時監視には、人的コストやカメラデータの保存等負荷がかかります。

i-Trigger は「ドラレコ」のように問題が発生した時点の周辺データを切り出すことで製造ラインのチョコ停等を監視します。

カメラは通常で4台まで同時接続が可能です。IPカメラ、RTSPをサポートします。接続可能なPLCの機種は下記リンクからご確認ください。

i-Trigger
ユーザーガイド

i-Trigger 製品仕様

分類項目仕様
DB共通設定ストレージ保存期間60分 ~ 99999分
メモリ保存期間1分 ~ 30分
エミッタ共通設定データ収集遅延時間1000ミリ秒 ~ 3600000ミリ秒
データ分布モニタ機能1画面における表示コレクタ数~ 10
DBサーバ/クライアント機能セッションタイムアウト0秒 ~ 300秒
受信タイムアウト0秒 ~ 300秒
送信タイムアウト0秒 ~ 300秒
セッション数1 ~ 32
カーソル数1 ~ 8
ユーザー数~ 5
登録データ数~ 100
分析幅(秒)1秒 ~ 3600秒
分析幅(件数)1件 ~ 10000件
移動平均値期間1 ~ 9999
指数加重移動平均値の平準化定数α0.001 ~ 0.999
カラムのデータ型INT_8、 INT_16、 INT_32、 INT_64、 UINT_8、UINT_16、
UINT_32、 UINT_64、FLOAT、 DOUBLE、 STRING
カラムの基本統計項目件数、合計、2乗和、偏差平方和、最小値、最大値、範囲、算術平均値、
分散、標準偏差、不偏分散、標本不偏標準偏差、標準誤差、変動係数
カラムの移動平均項目単純移動平均値、線形加重移動平均値、指数加重移動平均値
システムリソース収集機能データの取得周期1秒 ~ 60秒
分析幅(秒)100秒 ~ 10000秒
分析幅(件数)1件 ~ 10000件
イベントON/OFF収集機能1コレクタあたりの登録データ数~ 10
PLC接続機能PLC種別/プロトコルMELSEC-Q(QnA互換3Eフレーム)、MELSEC-Q(QnA互換3Cフレーム)、
MELSEC-F(A互換1Eフレーム)、JTEKT Toyopuc-Nano、
JTEKT Toyopuc-Plus、JTEKT Toyopuc-PC10G、
JTEKT Toyopuc-PC3J、OMRON SYSMAC(FINS)、
MODBUS TCP、MODBUS RTU、KEYENCE 7500(上位リンク)、
Panasonic FPシリーズ(MEWTOCOL)
スレーブID0 ~ 255
接続タイムアウト100ms ~ 10000ms
読込タイムアウト100ms ~ 10000ms
カメラ接続機能カメラ台数 ~ 4
録画間隔 10秒 ~ 120秒
保存時間 1時間 ~ 168時間
タイムアウト ~ 180000ms
RTSPトランスポート TCP UDP、
(UDPのみカメラからのデータを受信するポート範囲の指定可能)
イベントトリガ機能イベント最小通知間隔 1秒 ~ 600秒
トリガ・イベント・外部コマンド登録数~ 16
エミッタ共通登録数~ 8
リトライ回数 1 ~ 10
タイムアウト 500 ~ 9000
メッセージ送信回数1 ~ 1000
データ数 ~ 850
(送信タイミングが周期)
送信間隔”
1秒 ~ 86400秒
送信間隔が5秒未満の場合は、常時接続をONにする必要あり
(送信タイミングがイベント)
イベント発生前の記録時間
0秒 ~ 120秒
(送信タイミングがイベント)
イベント発生後の記録時間
0秒 ~ 120秒
(送信タイミングがイベント)
最大記録時間
1秒 ~ 604800秒
集計間隔 0.01秒 ~ 3600秒
カラムの基本統計項目 件数 、合計、2乗和、偏差平方和、最小値、最大値、範囲、算術平均値、
分散、標準偏差、不偏分散、標本不偏標準偏差、標準誤差、変動係数
ローカルディスク出力機能ファイル形式CSV、JSON
切替え時間 1秒 ~ 3600秒
切替え件数1件 ~ 10000件
保存期間 1時間 ~ 10000時間
ビューワー保存時間48時間 ~ 10000時間
記録時間 1分 ~ 9分
設定数 ~ 8
1イベントあたりの登録カメラ数~ 8
1イベントあたりの登録データ数 ~ 10
1イベントあたりの外部コマンド数 ~ 3

機能一覧

共通設定

設定画面アクセス用パスワード更新
シリアルデバイス登録
時系列DB関連
 ▶ストレージ保存期間
 ▶メモリ保存期間
エミッタ関連
 ▶データ収集遅延時間

コレクタ

コレクタ (Resource)
 ▶データ登録
 ▶生データ
 ▶収集データのリアルタイム分析
コレクタ (Event ON/OFF)
 ▶データ登録
 ▶イベントON・OFFデータ

PLC

レジスタデータ読込み
 ▶生データ
 ▶収集データの数値変換
 ▶収集データの登録条件
 ▶収集データの基本統計
収集タイミング
 ▶一定周期
読込み方式
 ▶個別取得
 ▶一括取得
レジスタデータ書込み
 ▶直値(固定)書込み
 ▶コレクタのデータ書込み
 ▶イベントトリガの値
各種プロトコル
 ▶三菱3E(MCプロトコル)
 ▶三菱1E(MCプロトコル)
 ▶三菱3C(MCプロトコル)
 ▶JTEKT(コンピュータリンク)
 ▶OMRON(fins)
 ▶MODBUS TCP
 ▶MODBUS RTU
 ▶キーエンス(上位リンク)
 ▶MEWTOCOL

ビデオ

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